性の下克上…社内で起こる、女たちの内乱 ③ /#9

とある日曜日…晴れた日差しが差し込む

静かな寝室…何年も連れ添った夫婦が生まれたままの姿で

寄り添って寝ている

目が覚めた稔は、

昨日までの忙しさと疲れでグッスリ眠れたようで

スッキリ頭の中も…こんな爽快な朝を迎えたのは久ぶり

横には、何年も連れ添った玲美子がまだスヤスヤと…

見慣れたはずの妻の裸身…

背中を向け、ゆるやかに身体をゆらしスヤスヤと

漏れた日差しで、玲美子の白い肌

くびれた腰、身体をゆっくり撫でていくと…

大きくため息ををつくように、息をしながら寝返りをうつ

足をだらしなく開き、花びらもあらわに…

昨日の夜の、濡れに濡れた妖艶なそれとはまた違った

閉じてまだ、花びらも眠っているようだ…

そっと顔を近づけると、花びらから玲美子の淫靡な香り

(玲美子の匂い…人によってここは匂いが違うよなぁ~)

1本のスジになった玲美子の花びら…そっと開いてみると

中にはたっぷり果汁を蓄えているようだ…

こんなにじっくり自分の妻の物を眺めるのは…

結婚してから…いやっ付き合ってころもなかったような…

稔には、今まではまた違ったものを玲美子に対して抱きだしている…

内腿をそっと舌を這わせていき…花びらに近づくとまた

焦らすように離していく…

寝ていた玲美子は、起きたのか

ゆっくり腰をもぞもぞ動かし始め…微かな声を漏らし始める

『起きた?』

『続けて……』

愛する人からの…朝のなだらかな愛撫…

女にとってこれが

これが嫌いな人は、そんなに居ないだろう…

ふと…ある時の事を、玲美子は思い浮かべてしまう…

そう…何十年も前に交わりあっていた…

ひろみとのセックス

なだらかに続く…スローな快感…

そう思っていると…稔が肌が重なって

花弁には、窮屈に稔の物が…

一瞬にして、玲美子の中で描いていた場面が一転してしまい

我に返る

それを稔も察知したのか

『どうした?』

『うううんっ!』

にっこりと、ゆっくり首を横に振る

男の朝の生理現象で、硬くなったものが

玲美子の中を擦りつける

玲美子自身…なんでこんな切り替えができてしまうのか…

自分自身に対して『疑心暗鬼』になる気持ちがこみあげてくるが

様々な快楽を受け入れてしまう…

気が付けば…旦那を抱きよせ

『気持ちいい~!』

朝日が差し込むベットルームに

果てた2人の息遣いだけが…鶏のさえずる音と共に…

『ねぇ…朝にこんなことしてくれるなんて…初めてじゃない?』

『そうかなぁ…』

『わたしの記憶の中では…一度も…寝起きのエッチって

すごく気持ちいい~』

『ところで今日、何時に出ていくの?』

『うーん…ホテルのチェックインが9時ぐらいだから…やっぱ新幹線で行くことにした…』

『だから…何時?』

『4時ぐらいなら間に合うかな…』

『じゃぁ…着替え用意しておくね…』

その会話が終わると、しばらく2人は会話もなく

スマートホンを触りだす…言葉もなく

互いに、誰に連絡しているかも…何をみているかも

気にすることなく

それぞれ…の相手は…

みなまで言わずとも…

これを読んでいる方は…すくなくとも

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