未熟な果実…快楽のドアへのノック /#13 

優斗と玲美子が頻繁に会うようになったころ

優美は、優斗にセックスは気持ちよくないのか?

と何度も聞かれたことに、ずっと考え込むようになっていた

仲のいい友人に相談したら…身体の相性があるから、合ってないんじゃないとか

気持ちいい?と聞くと

『そりゃ、大好きな人とだから気持ちいいよ…』

即答で返ってくる…中には自慰行為もする子も

優斗のことは好き…でもいざ身体を重ねあうと妙に冷めてしまう

男は優斗しか知らない…他の男性だったらどうなのか

ふとそんなことを思うようになり

メッセージアプリやら、出会いサイトを開くように…

そんな悩みを…投稿、書き込みをすると

燃え盛る炎に油を注ぎこむように、コメントが入ってくる

最初は反応してくれることに喜びを感じたのだが

どれも下心丸出しのコメントばかりで、中にはストレートに

『俺とやらないか』とか…冷めてくるというかしんどくなってくる

優美…

書き込みをやめて、男性側の募集する書き込みを見ていくと

一人の男性の書き込みに目が留まる

年齢は自分の父親に近い年代

なにか他の男より、ガッツイた印象もなく

軽い気持ちで、その男性の投稿に書き込みを入れ

やり取りをするようになる…男性側はメッセージを入れる度に

料金が発生する、だからどの男たちも早く会うか

連絡先を教えてくれと言ってくるのだが

彼にはそんな事もなく、優美の悩みを毎晩聞いてくれ

優美の方から連絡先を教えるようになった…

彼の名は、take(仮名)40代…お互い本名は聞かないと

優美は、mike(ミケ)とちょっとふざけた名前で呼び合うように

毎晩のように…互いの悩みをやりとりするようになり

顔も知らないないのに、会ったこともないのに

2人の距離は、日に日に距離が近くなる…

会おう…となるのも時間の問題で

性に対しては奥手な優美だが、彼女の方から

会いたい…と

すると彼は…

『○○の地下街の噴水のあるとこで15時…30分待つから気に入らなかったら、そのまま会わないで帰ってくれていいよ!』と

そんな相手を思いやるコメントに更に好感をもつ優美

新たな世界のドアにノックする優美であった…

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